商業施設D様想定支援 お客様の安全確保、一時避難場所としての対応

課題 お客様の安全確保、一時避難場所としての対応 もしもの時、お客様や訪問の方が混乱しないように防災掲示板などを整備したい。
また、避難所には指定されていないが、地域住民が避難されてきた場合の準備をしておきたい。
  • 大型駐車場がある
  • 周囲に住宅地が多い

災害時に予想される大規模商業施設特有の状況

予想される状況 細部状況
多数の来館者が建物内に滞留
  • 全館フロアに来館者が滞留し、把握が困難
  • 一時待機場所を求めて一般市民が来館
  • 食料、飲料水の不足
  • 建物内の商品、事務機器が散乱し、避難・待機場所の確保困難
  • 混乱により避難誘導に支障
  • 外国人の滞留者は情報の理解が不十分
組織的な自衛消防活動の遅れ
  • 全停電等により館内放送が不通の場合、防災本部による各テナント(地区隊)に対する指揮統制が不十分になるおそれ
  • 入居テナントの自衛消防活動の遅れ
  • テナント従業員はアルバイト、パート等主体で災害対応に不慣れ(避難誘導、負傷者対応等が不慣れ)
  • テナント間の相互連携が不慣れで全館対応に支障
状況不明、情報不足による混乱
  • 通信途絶・電話輻輳により情報収集、連絡が不能
  • 滞留者が地震被害の状況や交通機関、周辺道路等の状況について情報提供を要請
停電、断水による建物機能の低下
  • 夜間、停電時の混乱。障害物による負傷者発生
  • 停電が長期に及ぶ場合、自家発電機用燃料が枯渇
  • 給水タンクが枯渇し、配水不能
  • トイレ使用不能、衛生問題発生
  • 限定された消防用水(停電時防火水槽への揚水が不能になるおそれ)
滞留期間の長期化
  • 食料・水の枯渇
  • 防寒対策
  • 高齢者、幼児、病弱者の健康問題
  • 体調不良者の発生(重篤者は救急病院に搬送)
  • 帰宅希望者が帰宅するための情報提供、食料提供について要請
  • 自治体における被災者収容能力がオーバーフロー
防犯体制が手薄、盗難発生
  • 混乱に乗じた商品等の窃盗
自宅・家族の被害、安否不明により多数従業員が帰宅を要望
  • 従業員の不足により災害対応に支障
自治体が設置した避難所または広域避難所への避難誘導
  • 建物倒壊、火災等により広域避難所等への避難経路選択が困難
余震による二次災害
  • 余震により天井はく離、照明器具が落下し負傷者発生
  • 厨房、機械室等からの火災発生

多数の来場者が滞留することを想定し、万全の備えを。

お年寄りや子供も滞留する商業施設には、一時待機場所を求める近隣住民のほか、夜には光を求めて集まってくる避難者も考えられるため、十分な食料や飲料水、簡易トイレが必要になります。
電気工事が不要で停電時でも太陽光エネルギーを電源とする太陽光発電式LED 街路灯は、災害時には防災拠点に設置でき、帰宅困難者を安全に誘導することができます。また、有事に必要となる防災用品が収納できる掲示板は、人命救助や復旧作業に役立ち、避難場所の情報や誘導にも有効です。